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高校野球チャレンジマッチ 具商甲子園の糧生かす

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Agreスタジアム北谷で行われたチャレンジマッチ。センバツ初出場で初勝利を挙げた具志川商業の先発は甲子園でもマウンドに立った背番号10田崎陽誠(たさき ようせい)。夏を見据え何とセンバツ前からこのチャレンジマッチの先発を監督から伝えられていました。

具商 田崎陽誠選手「甲子園のマウンドは誰もが味わえるマウンドではないのでT、きょうその経験を生かせたらと思う」

春の県大会を制した興南打線を相手にランナーを許すものの、打たせて取るピッチングでしのぎ先発の期待に応えます。

守りで流れを呼び込むと打線は3回 2つの四死球と内野安打で1アウト満塁のチャンスをつくります。打席には3番 キャプテンの粟國陸斗(あぐに りくと)

高校野球チャレンジマッチ 具商甲子園の糧生かす

具商 粟国陸斗主将「甲子園で本当に打てなくて悔しくてフォームを変えたりしてみんなのために打とうということで強く振り切った結果(打球が)風にも乗っていい結果になって良かったと思う」

さらに1点を追加した具志川商業は4回からエース新川俊介(あらかわ しゅんすけ)が2番手で登板。リードをもらった中でのマウンドでしたが本人曰く、上半身だけで投げてしまったとコントロールが定まらず、5回に1点を返されます。

さらに6回はヒットとフォアボールで2アウトながら1,2塁のピンチを迎えました。

具商 キャッチャー 比嘉力太選手「点差も離れている分、そこで守りに行くのではなくてここで硬くならずにどんどん攻める気でチームでやっていこうと話していた」

高校野球チャレンジマッチ 具商甲子園の糧生かす

甲子園でも貫いた攻めの気持ちを忘れずにその結果は。1点は奪われたものの、最少失点で切り抜けました。終わってみれば7-3。甲子園での経験を糧に攻守で強い気持ちをキープし続けた具志川商業が勝って夏の選手権県大会、第1シードを獲得です。

具商 比嘉力太選手「あの大舞台でできたからこそ、さらにもっとあの舞台に戻るために。また必死に練習していきたい」

具志川商業、興南の2校は今月24日から大分県で開かれる春の九州大会に出場します。また夏の県大会第4シードを決める順位決定戦は春のベスト4同士、美里工業と沖縄工業が対戦しました。試合は美里工業が初回に4点を奪いリードします。

投げてはエース 平良月(たいら るなん)が9回1失点で完投勝利。シード最後の1枠を獲得しました。

高校野球チャレンジマッチ 具商甲子園の糧生かす

美里工業 平良月選手「投手陣の成長がまだ足りていないのでこれからもっと成長して打撃でももっと打てるようにこれから頑張っていきたい」

この結果夏の甲子園がかかる沖縄大会は具志川商業、興南、沖縄尚学、美里工業の順にシードが確定しました。この夏はこの4校が中心となるのかはたまた春のリベンジに燃える他の高校が勝ち上がってくるのかすでに夏に向けた戦いが始まっています。


FEC沖縄スポーツマネジメント立ち上げ

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県内外で活躍するスポーツ選手や引退した元プロスポーツ選手などが活躍する場を設けるマネジメント会社が立ち上がりました。

会見には琉球ゴールデンキングスで活躍した山城吉超さんや小菅直人さん陸上短距離の座間味里奈さんなどが出席しました。沖縄スポーツマネジメントは現在、あらゆるジャンルのプロアマ15人が在籍していてアスリートの新たな収入源や地域に根差したスポーツスクール、講演会などでアスリートを支援していきます。

社長の譜久里さんは「将来的には県内外の選手や海外の選手など多くの人の活躍できる場を作っていきたい」と抱負を語りました。

FEC沖縄スポーツマネジメント立ち上げ

春の九州大会組み合わせ決まる

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春の九州大会組み合わせ決まる

開幕まであと9日に迫った高校野球春の九州大会、組み合わせ抽選会がきょう行われ、県代表の具志川商業と興南の初戦の相手が決まりました。

4月24日に大分県で開幕する春の九州大会には、各県の代表校と春のセンバツに出場した推薦校を合わせ19校が出場します。4月15日の組み合わせ抽選会の結果、大会初日・4月24日に興南と具志川商業の両校が登場することになりました。

県代表の興南は、臼杵市民球場の第2試合で春のセンバツにも出場した長崎県の大崎と対戦。続く第3試合で具志川商業が佐賀県代表の東明館と対戦します。

大会は1週間にわたって試合が行われ、具商と興南にとっては夏に向けてのレベルアップ、県外強豪校との力試しの大会となりそうです。

聖火リレー 本島公道は中止

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新型コロナの感染拡大が悪化の一途を辿っていることを受け、2021年5月行われる東京オリンピックの聖火リレーについて本島では公道を走らずに実施することになりました。

玉城知事は「本島においては場所を移して無観客で実施することとし、これによって約200人の聖火ランナーは全員走行して頂けることとなりました」と話しました。

2021年5月1日と5月2日に予定されている東京オリンピックの聖火リレーについて県の実行委員会は本島内では公道を走らないことを決めました。

その代わりに5月1日に走行予定だったランナーについては名護市民会館の周辺で5月2日のランナーについては糸満市の平和祈念公園で一人ひとりの走る距離を短くして聖火をつなぐことになりました。本島では無観客での実施となります。

また、石垣、宮古、座間味の3つの離島では予定通り実施するということです。

県内での聖火リレーは離島を含む14市町村をまわるルートが示されていましたが新型コロナの感染拡大に収まる気配がないため県の実行委員会は聖火リレーの縮小に踏み切りました。

この決定を受け1964年の東京オリンピックで沖縄の聖火リレーの第1走者をつとめ今回も浦添市を走る予定だった宮城勇さんは。

前回東京五輪聖火リレー第1走者の宮城勇さんは「コロナの影響を考えてのこういった措置になったと思いますけど、もう少しコロナの様子を見てもう少し後で結論があっても良かったのではないかという感じはします」と話しました。

宮城さんは前回の聖火リレーが戦後の沖縄の希望の光となったことから沖縄にとって聖火リレーは特別だと訴えます。

前回東京五輪聖火リレー第1走者の宮城勇さんは「聖火リレーに関しては沖縄県は他の都道府県が持たない聖火に対する自負、責任をもう少し深い思いを持ってほしいと思うんですよ」は話しました。

たとえ縮小されたとしても聖火をつなぐ意義を語ります。宮城勇さんは「沖縄からつないでいった聖火が五輪の機運を高めるだけでなく世界に知らしめるような聖火リレー、世紀の祭典になってほしいと思います」と話しました。

聖火リレー 本島公道は中止

アスリート工房 座間味里奈選手の挑戦

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沖縄から全国の舞台へのチャレンジを始めたアスリートの話題です。県出身のスポーツ選手が地元で競技を続けられるようサポートする取り組みが始まっています。

陸上短距離で活躍する座間味里奈(ざまみ りな)選手。宜野湾市出身で九州共立大学を卒業したばかりの22歳です。今月から陸上クラブや学童クラブを運営するアスリート工房の社員として子どもたちのコーチをする傍ら選手としての活動も始めています。

アスリート工房 座間味里奈選手の挑戦

アスリート工房 座間味里奈選手「社会人として陸上を続けるからには県記録狙っていく。大会の記録も全部塗り替えられたらいいなと思っていて新しく更新していきたい」

去年7月の沖縄陸上選手権。女子100m決勝大学4年生だった座間味さんは会心のレースを見せました。良いスタートが切れるとタイムにそのままつながるという得意の形でフィニッシュ。大会新記録そして自己ベストの11秒90で優勝しました。

いまや女子100mの県記録11秒64の更新を狙える一番手として注目されています。

世界マスターズ陸上4×100mで金メダルをはじめ50歳のいまも国内外の大会で活躍をつづけるアスリート工房代表の譜久里武(ふくざと たけし)さん。座間味さんのさらなる活躍に期待を込めて採用を決めたと語ります。

アスリート工房 座間味里奈選手の挑戦

アスリート工房 譜久里武代表「沖縄で唯一11秒台を走る女子選手なのでそういう影響力のある人を採用して子どもたちに紹介したいと思ったので。アスリートとしての経験だけでなく子どもたちと触れ合ったりとか地域と上手く連携して活動することによってこれからの自分自身の競技の幅を広げる人間力たくさんの人に好かれるようなアスリートになってほしい」

アスリート工房では芸能事務所のFECスポーツ団体のスポンサーとなっていた琉球パートナー物流と協力してアスリートの競技を続ける上での資金面やPR活動の支援そしてスポーツ教室や講演会の講師などを通してセカンドキャリアにつなげるサポートを行う会社「沖縄スポーツマネジメント」を設立しました。

マネジメントやスポンサー獲得といったアスリート個人では難しくとも競技継続の上ではかかせない環境の整備を始めています。

バスケットボールや格闘技などの元選手や現役選手に交じって座間味さんもアスリート工房社員兼「沖縄スポーツマネジメント」所属アスリートとして会見に出席しました。

座間味里奈選手「選手としての自分自身の競技力向上はもちろんだが沖縄県の子どもたちが一人でも多く全国で戦えるよう選手を育てていきたいと思っている」

この会見が行われた日の午後座間味さんの姿はアスリート工房が運営する学童クラブにありました。

中学高校の保健体育教員の他ジュニアスポーツ指導員の免許を持つ座間味さんは学童クラブでも週に3、4日働いています。

アスリート工房 座間味里奈選手の挑戦

座間味里奈選手「里奈先生と言ってくれる子どもたちがすごく可愛くてうれしくて。いっぱい動くのが子どもの仕事だと思うのでそういう面では良いのかなと思っていて私もケガに注意しながらいっぱい体を動かして遊ばせて大きくなってほしい」

座間味さんに新社会人としてアスリートとして子どもたちへ携わる仕事をかけもってもらいながら雇用の維持を守るという面もあります。

アスリート工房 比嘉勤子副代表「学童や陸上の指導の方でも私たちから何かをしてと言わなくても現場で判断して子どもたちに声掛けしたり笑顔で遊んでくれたりとかできた社員」

女の子「里奈先生はやさしい」

男の子「(Q.里奈先生の好きなところは?)ケンケンパーとかで遊んでくれるところ」

社会人になりたての座間味さん。環境の変化に慣れようとしているところですが子どもたちとの触れ合いはアスリートとしても大いにプラスとなっています。

座間味里奈選手「学童も陸上の指導もそうだが子どもたちが素直でパワフル。もっと頑張らないとなという元気の源、エネルギーをもらっている」

今月11日。座間味さんは国内でも上位の記録を持つ選手が参加できるグランプリシリーズの大会に出場。沖縄トップの力を持つ座間味さんは100m決勝まで進みましたが結果は12秒04で15位。11秒台をコンスタントに出す全国の選手たちとこれからしのぎを削っていくことになります。

その挑戦の場を故郷沖縄で持てたことに感謝していると話します。

アスリート工房 座間味里奈選手の挑戦

座間味里奈選手「中学も高校も強い選手ではなかった走るのが楽しいというのでずっと続けてきたので、結果を残したら褒めてくれる応援してくれる人もいてそれもまた楽しさだと思う。この沖縄の地で練習して沖縄の地から全国に行って戦って結果を残してというのがこれからの目標でもある」

選手としての高みを目指しながらそのキャリアを子どもたちのために生かす。沖縄のアスリートが故郷を拠点に活躍できる環境づくりも新たなスタートを切りました。

沖縄県高校野球連盟 川畑新会長抱負語る

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コロナ禍でも、高校球児ファーストでそれぞれの大会に臨みたいと抱負を語りました。

2021年に県高野連の会長に就任したのは県立石川高校で校長を務める川畑三矢さんです。川畑会長は小学校から大学まで野球を続けた後、教員となり、那覇や久米島高校の監督をするなど、22年間高校野球の指導に携わり、2020年は県高野連の副会長を務めました。

県高野連の川畑三矢新会長は「主人公は選手たち。その選手たちの活躍できる場をまずしっかり確保していきたい。コロナ禍は変わらず厳しい運営は続くが、選手ファーストの気持ちで頑張っていきたい」と述べました。

夏の甲子園出場をかけた県大会や秋には2022年春のセンバツにつながる九州大会が行われることから、新型コロナ対策と開催の両立を目指します。

また新型コロナの影響による入場料収入に野球部員数の減少など、課題をあげる一方で、県高野連への資金協力の呼びかけや子どもたちに野球へ関心を持ってもらうため、軟式野球関係者と意見交換をしたいと抱負を語りました。そして、体罰やパワハラの根絶も強く関係者に訴えていき、指導者の資質向上や育成にも力を入れるとしています。

沖縄県高校野球連盟 川畑新会長抱負語る

ボクシング比嘉大吾選手防衛戦で沖縄入り

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ボクシング比嘉大吾選手防衛戦で沖縄入り

ボクシングのWBOアジアパシフィックバンタム級チャンピオン比嘉大吾選手が初防衛戦を前に沖縄入りしました。

2020年12月に王座を獲得した比嘉大吾選手は、3日後に迫る初防衛戦のため20日夜に沖縄入りしました。

3年2カ月ぶりとなる地元での試合に向けて、比嘉大吾選手はいいコンディションで(沖縄に)入れて順調な仕上がり。最終的には倒して勝ったらみんな喜んでくれるのではないかと思う」と意気込みを語りました。

比嘉大吾選手の初防衛戦は、日本スーパーバンタム級5位の西田凌佑選手が相手で、4月24日の土曜日に宜野湾市のコンベンションセンターでゴングが鳴ります。

ボクシング比嘉大吾選手 初防衛戦を前に心境語る

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3年2カ月ぶりの地元での試合が初防衛戦となるボクシングの比嘉大吾選手、試合への抱負を語りました。

ボクシングWBOアジアパシフィックバンタム級チャンピオン、比嘉大吾選手は4月23日試合前の計量をクリアし、4月24日、自身初の防衛戦に挑みます。

比嘉選手が地元沖縄のリングに上がるのは、3年2か月ぶりのことです。

WBOアジア・パシフィックバンタム級王者・比嘉大吾選手は「(県民は)倒した姿を見たいと思うので、全力を出して最後倒し切っていければいいかなと思います。」と語りました。

対戦相手、スーパーバンタム級5位の西田凌佑選手も闘志を燃やしています。

スーパーバンタム級5位・西田凌佑選手は「予想では、不利な状況で、比嘉選手がKOして勝つんじゃないかと思ている人が多いと思いますけど、しっかり練習してきたことを出して、明日勝ちたいです。」と語りました。

試合は4月24日夕方ゴングです。WBOアジアパシフィックバンタム級王者・比嘉大吾選手は「最後はしっかりと勝って、やっぱりKOで勝てればいいかなと思います。」と語りました。

ボクシング比嘉大吾選手 初防衛戦を前に心境語る

宮古島市を「まん延防止」対象地域に追加

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玉城知事は感染者が急増している宮古島市を「まん延防止措置」の対象地域に追加することを決めました。宮古島市では、これを受け聖火リレーを公道で行わない方向で準備を進めていく方針であることがわかりました。

玉城知事は4月22日の夜感染者が急増している宮古島市をまん延防止措置の地域に4月24日から追加すると発表しました。まん延防止措置に加えられたことから宮古島市で5月2日に予定されている聖火リレーは計画の見直しをする必要があり宮古島市の座喜味市長はQABの取材に対して公道での実施を中止する方向で準備を進めていく考えを明らかにしました。

座喜味宮古島市長は「担当部署の方では基本的には道路では聖火リレーは無しという方向で調整しております。」と述べました。

また国は、4月23日の朝これまで5月5日までとしていたまん延防止措置の期間を5月11日まで延長する方針を示しました。

玉城知事は「5月11日までと変更するということが提言がされているということもありますので、なおいっそうこのゴールデンウィーク期間中にしっかりとまん延防止、感染拡大防止に向けてしっかりと取り組んでいきたい、というように思います」と述べました。

玉城知事は「意識的に感染を抑え込む必要がある」として対策の徹底を改めて呼びかけました。

宮古島市を「まん延防止」対象地域に追加

速報 宮古島聖火リレー中止

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速報です。宮古島で5月2日予定されていた聖火リレーについてまん延防止措置に追加されたことを受け公道での聖火リレーと式典などすべてのイベントを中止することが決まりました。


速報 宮古島聖火リレー中止

宮古島市長 聖火リレー中止発表

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宮古島市の座喜味一幸市長は23日に会見を開き、来月2日に予定されていた東京オリンピックの聖火リレーについて、中止を発表しました。23日夕方、宮古島市役所で会見を開いた座喜味市長は、まず、聖火リレーの中止を決めたことについて、市民や関係者に理解を求めました。

宮古島市によりますと、22日に沖縄県に対して新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置区域に宮古島市を加えるよう求めたと同時に、聖火リレーについても県の実行委員会に中止を要請したということです。

宮古島市では、当初の計画とは異なる形での聖火リレーの実施はオリンピック組織委員会が認めていないことから、県の実行委員会から組織員会への報告後、中止が決定ました。

座喜味市長は「聖火リレーの実施で市民の心を明るくしたかったが、中止となったことは申し訳なく残念だ」と述べました。

宮古島市長 聖火リレー中止発表

琉球コラソンに元日本女子代表指揮官 黄慶泳新監督

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日本ハンドボールリーグ琉球コラソンの新しい監督に女子日本代表監督を務めた黄慶泳さんが就任しました。

黄慶泳新監督は韓国出身の52歳で日本ハンドボールリーグ女子のオムロンを率いて7回のリーグ優勝を始め2008年から12年まで女子日本代表監督を務めるなど数々の実績で知られる指導者です。

琉球コラソン黄慶泳新監督は「今は発展途上のチームだがともにその中で泥臭く汗を流してともに成長できるチームでまた再スタートしたいという思いの中で考えているところで一番最初に頭に浮かんだのが琉球コラソンだった」と話します。

2020年-2021年の昨シーズンは11位中10位などここ数年下位に沈むチームを再建する手腕が注目されます。

琉球コラソンに元日本女子代表指揮官 黄慶泳新監督

琉球コラソン黄新監督就任会見

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県庁記者会見室で就任が発表された琉球コラソンの黄慶泳(ファン・キョンヨン)新監督は韓国出身の52歳です。

日本ハンドボールリーグ女子のオムロンを率いて7回のリーグ優勝を始め2008年から12年まで女子日本代表監督を務めるなど数々の実績で知られる指導者です。

おととしオムロンを退団した後他のチームからオファーもありましたが今回のコラソン監督就任は、自ら希望したものと話しました。

琉球コラソン黄慶泳新監督「今は発展途上のチームだがともにその中で泥臭く汗を流してともに成長できるチームでまた再スタートしたいという思いの中で考えているところで一番最初に頭に浮かんだのが琉球コラソンだった」

またファン監督はスペイン語で心を意味するコラソンのチーム名にちなんだ意気込みを語りました。

琉球コラソン黄慶泳新監督「最終的にはスポーツをする人(選手)として心を見せる。心でハンドボールをするそういう姿を見たときに、ハンドボールを見ている方々が感動を覚えたり何かを持ち帰って頂く、ファイターになって戦う姿を見せることが必要だと思うけれども。沖縄県民にハンドボールを通して元気を届ける」

昨シーズンは日本リーグ11位中10位などここ数年下位に沈むコラソン。新監督の再建に向けたチーム改革が注目されます。

今回の就任に伴って3季チームの指揮を執った東長濱秀作監督は退任となりました。厳しいチーム運営の中での奮闘に心からの敬意を表したいと思います。

 琉球コラソン黄新監督就任会見

モータースポーツマルチフィールドお披露目

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沖縄市に完成したモータースポーツのフィールド施設の話題です。オープンを前に記念式典が行われました。

沖縄市の施設として倉敷ダム近くに完成したモータースポーツマルチフィールド沖縄。フィールド面積は8666平方メートルあり四輪車やバイクなどの競技会やイベント開催に対応できます。

今週29日からの供用開始を前にきょうはデモンストレーションや内覧会が行われました。このほか、26日は完成を記念した式典も行われました。沖縄市の桑江市長はあいさつで県内モータースポーツの拠点施設としての期待を述べました。

またフォーミュラレースF4(エフフォー)で活躍する沖縄市出身の平良響(たいら ひびき)選手も式典イベントにかけつけました。

モータースポーツマルチフィールド沖縄はイベント開催や県内選手のトレーニング利用の他警察の白バイ技能訓練や自動車企業による試乗会、性能試験など幅広い活用が期待されています。供用開始は今週29日からです。

モータースポーツマルチフィールドお披露目

聖火リレー詳細発表

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5月1日・2日に行われる県内での聖火リレーについて、詳細が発表されました。県内での聖火リレーは当初14市町村をまわるルートが計画されていましたが、新型コロナの感染拡大で見直され、沖縄本島では2つの会場で無観客での実施となりました。

1日目は名護市民会館周辺で、2日目は糸満市の平和祈念公園内で、それぞれ走る予定だった市町村ごとに時間帯をわけて行われ、ランナー1人あたり約100mを走ります。なお、石垣市と座間味村は予定通りの実施、宮古島市ですべてのイベントが中止となっています。

県の実行委員会によりますと、名護市を走る予定だったプロゴルファーの諸見里しのぶさんが感染が拡大する地域からの沖縄入りとなるため、聖火ランナーを辞退したということです。

聖火リレーはランナーや運営スタッフ、取材する報道陣にもPCR検査が義務付けられるなど、厳戒態勢の中、およそ180人のランナーたちが聖火をつなぎます。

聖火リレー詳細発表

五輪聖火リレーでPCR検査

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5月1日と2日に県内で予定されている東京オリンピック聖火リレーの参加者を対象にしたPCR検査が始まりました。

オリンピック聖火リレーの県実行委員会では、新型コロナ対策としてランナーや同行する家族、それに警察、消防などの関係者にPCR検査を受けるよう求めています。

検査会場の一つとなった県庁では、28日朝からPCR検査が始まりました。

参加者は「一生に1回あるかないかのことだと思っているので(聖火リレーを)実施していただけることは皆さんの協力があってのことだと思う。それは感謝している」と話し、手話通訳者としての参加者は「(検査を)やることに関してはいいことだと思う。聖火リレーの様子や内容がきちんと伝わるような通訳を心掛けたい」と話していました。

五輪聖火リレーでPCR検査

ツール・ド・おきなわ バーチャルロードレース

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続いては県内で初めて行われた”自転車のバーチャルロードレース”国内外から参加した選手たちが白熱のレースを展開しました!

自転車で秋のやんばる路を駆け抜ける”ツール・ド・おきなわ”沖縄の自然を満喫できるレースとして多くのサイクリストに愛されてきました。

しかし今年は例年のような大会が開けず、バーチャルロードレースを開催することに!その会場に行ってみると…

ツール・ド・おきなわバーチャルロードレース

そこには自転車と多くの機材が。これはバーチャルサイクリングアプリ”ズイフト”

ネット上に広がる仮想世界のコースをサイクリングでき、実際に風や勾配を感じることもできる今話題のアプリです。

大会実行委員会知念正和 委員長「バーチャルはそれぞれの場所でやっているので気持ちはツールドにつながっているよという気持ちも含めてこういう大会になった」

25キロから100キロまでの5レースに863人がエントリー。大会初のバーチャルロードレースに参戦するのは!?

内間康平選手「こんにちは内間康平です」

自転車のロードレースでリオオリンピックに出場した経験を持つ内間康平選手。国内外およそ260人の選手とともに50キロのコースに挑みます。大会には中学生の頃から出場していた内間選手ですが、今年はバーチャルの難しさも。

ツール・ド・おきなわバーチャルロードレース

内間康平選手「外で走る場合は横にいる選手の顔を見てこの人はきょう調子良いとか判断できるこの中では見られないので顔色が」

ペダルを漕ぐと画面上のアバター・分身が連動し、コースを走ってくれるこのレース。都市部や野山など過酷なコースを駆け抜け、内間選手は序盤から苦しそうな表情を見せます。

内間康平選手「ハードですねこのレースは」

スタートから1時間19分、142位でフィニッシュしました。

内間康平選手「(8月以降)全く違う練習をしていたので久しぶりの長距離の長時間のレースは体に刺激があってすごく厳しかった。どんな状況でも大会が続けられるようにこういうふうにどんどん試していくのが大切なことだと思う」

実際のレースはできなくても世界中の選手とつながった今大会。バーチャルを使ったレースや練習は、来年も実際のレースと並行して行われる予定です。

モータースポーツ「中年の星」4連覇めざす

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栃木県・ツインリンクもてぎ。翌日、あるモータースポーツの全日本選手権が行われる会場には全国から強者が集結し最終調整を行っていた。その中に、この大会にある思いを背負って出場する沖縄からのドライバーの姿があった。

高江淳選手「予想以上に少し最初はいい感じだったのですけど、段々詰めていくとネガ(ティブ)な部分が出てきまして、すこし簡単にはいかないなと」

レーシングスーツに身を包んだこの男性、うるま市出身の高江淳(48歳)。高江は、タイムを競い合うジムカーナというモータースポーツで去年、3連覇を達成。今回、高江は4連覇を目指し、新たな相棒と挑んでいた。

モータースポーツ「中年の星」4連覇めざす

高江選手「いつもだとチャンピオンだとほぼ今日で走り決まっているので、問題ない、悩むことないのですけど、今回新しい車で挑戦なので、色々悩んでいます」「しみついてますね、前の車が。全日本行く前から乗っていたので。二十歳から乗っていた車なので」

高江は全日本で勝ち続けた愛車を手放し、新たな相棒に乗り換えての挑戦。何故、車種を変えたのか?そこには王者としての強い思いがあった!

高江選手「(チャンピオンとして)新しい車で挑戦するか別のクラスに行くか。別のクラスに行くのもいいのですけど、今のクラスでもう一度、別の車でチャンピオンを取ってみたい」「勝てる車に仕上げるのがチャンピオンの宿命かなと」

高江と同じジムカーナのドライバーで、車を整備・調整を手伝う蓬茨夕美と道下貴広は彼と同じ気持ちで挑もうとしていた。

メカニック・蓬茨夕美さん「私たちは表に立つような人間ではないので、頑張っているのは高江選手であり、車なんですけど。ドライバーと車がやっぱり全力で走れる一つの形を作るためのお手伝いをさせてもらおうかなと」

レースの厳しさを知る2人の支えが大きいと語る高江…。

高江選手「ものすごくありがたい、頑張って勝つのを応援したいという気持ちのみで動いてくれてるので、それをプレッシャーと感じずに、僕は勝ってその気持ちに応えてあげようかなと思ってます」

高江は県内の企業に勤めるごく普通のサラリーマン。彼が働くオフィスを訪ねるとそこには、輝かしい成績の証しが…。支えてくれるみんなと喜びを共有したいという彼の気持ちが込められています。

スタッフ「高江さんがレースに行ってる時、我々、会社に残っている人達でサポートとかそういった所で協力はしている」「仕事もプライベートもすごく一生懸命で、中年の星と呼んでと自分出は言っているので。レース行く直前まで遅くまで残業して慌てていく感じなので、本当にレース大丈夫かなと心配の時もあるのですけど、去年はちゃんと結果を残しているのでその点はすごいなと思ってます」

リライアンスエナジー沖縄・金城忠樹専務「プライベートが充実して楽しく目標を持っていれば、仕事にもいい影響がある。それにしても日本一、本人もものすごく努力しているので、会社の誇りです。全社を挙げてしっかり応援したいと思っています」

息子・怜臣は幼いころから高江の運転を間近で見てきた一人。

モータースポーツ「中年の星」4連覇めざす

高江怜臣さん(19)「(激しく)レースやっている父はしっかり運転しててすごいなと思いました。(Q:ジムカーナ選手の父親は?)やっぱすごい尊敬できます 。地道に努力し続けることが1番すごいと思います。(Q:オン君にとってお父さんとは?)超えるべき目標です」

家族や同僚、ジムカーナ仲間に支えられ迎えた今シーズン。新たな相棒とともに、新たなステージに挑む。

声高江淳「当然、今までとは違って、やるからには勝つ。勝たないといけない、会場でも後押しする仲間もいるので、これは本当の意味での全員での挑戦だと思っている」

JAF全日本ジムカーナ選手権第1戦。この日、会場は朝から気温が低く、小雨が降り続き競技にはあいにくのコンディション。ジムカーナでは大会当日にコースが発表されるため、ドライバーは本番前にコースを下見する「慣熟走行」を行い、状態をチエックする

高江選手「きのうと全く走り方(違う)グリップも変わるので、そこをしっかり切り替えができるようにイメージした走りを、とにかくイメージですね」

午前9時、闘いの火ぶたが切られる。

高江がエントリーしたのは排気量1600ccを超える前輪駆動車両を対象としたクラス。全長1.32キロメートルのコースに24本の障害物であるパイロンが設置。接触すれば、ゴールしたタイムにプラス5秒加算される。

モータースポーツ「中年の星」4連覇めざす

ドライバーは速さを競うダートトライアルで挑むため、コーナーをうまく回れるかが勝負の決め手となる。ライバルたちがスタートしても高江は新たな相棒への調整に余念がない。

高江選手「一つはクリアして、もう一つをどうしようか悩んでいます。ちょっと情報を収集してきます」

ディフェンディングチャンピオンとして臨む最初の走りを見極めたい高江、ライバルたちへ情報交換を絶やさない。高江、黙々と調整を続ける。

いよいよ、高江の1本目スタートは決めたものの、ゴール手前のパイロンになんと接触!1本目のタイムは1分18秒552、トップと7秒差、パイロンへの接触が大きく響いた。

高江選手「自分としてはきのうよりしっかり安定した走りにはなっていたんですけど、タイム聞いた限りではちょっと最後失敗したところはあるので、あれ直せばもっとタイム縮んだと思うのですけど、それでもトップと離れすぎですね」

1本目が終了し、高江は最下位に沈んでいた。新しい相棒とのうまくいかない!最後の走りを前に悩む高江、スタッフの道下とデータで走りをチエックする。

モータースポーツ「中年の星」4連覇めざす

高江選手「同じような車種が走ってるので、ラインどりを参考にしようかなと」

メカニック・道下さん「俺のミスやごめん」

タイムの伸び悩みの原因がようやくわかった。大会に参加していたドライバーが高江のタイヤを見て異変に気づき、アドバイスをくれのだ

高江選手「ちょっとしたハプニン「(八の字)こうだとコーナーリングで踏ん張ってくれるんですよ。これがこうなると縦になる、最初から縦だとコーナーの時にこうなる。本来これで走るべきなのが、きのう途中でばらした時にこの状態で組んでいなかったですよ。段々原因がわかっていきました」

原因の一つがわかり、解決に向けて奔走する高江に、無情にも走行する順番が迫っていた。

モータースポーツ「中年の星」4連覇めざす

高江選手「サービスのちょっとしたミスで、きのう(タイヤを)外した時に取り付けるときに位置を間違えてこれがこうなった(ハの字が水平になった)ので、気付かない僕も悪かったんですけど」「原因はわかった、コーナーが遅い。もう少しコーナーリングのスピード上げようと頑張っても1本目ダメだった。2本目気付いて走ってみたらいい勝負だったので、やはり自分の運転は間違ってなかったんだということですね」

高江は毎週ラジオでジムカーナの魅力を広めようと活動を続けている。

高江選手「将来的には、既にやっていることですけど、後輩の育成ですね。高齢者に対しての安全運転の啓蒙活動とかやりたいですし、自分が今までやってきたことを自分だけの成績で終わらせたくなくて。周りに波及して広めていけたらいい」

モータースポーツ「中年の星」4連覇めざす

これまで培ってきた経験を活かし、新たなチャレンジを模索する高江の夢はとても大きい!

高江選手「沖縄で全日本選手権を開催して、そこに沖縄のドライバーが出て優勝する。それを見に来た沖縄の観客がそれに憧れてジムカーナーを始めたり、モータースポーツ始める流れが一番理想ですね」

慶良間ブルーで聖火リレー サバニに島の人の思い乗せ

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いよいよあす聖火リレーが沖縄にやってきます。新型コロナの感染拡大で1年延期になりましたが座間味の人たちは今回こそはと意気込んでいました。

Q、楽しみですか?おばあちゃん「楽しみ!」

男性「一生に一度しか観れないので、楽しみにしています」

宮里 晃栄さん「疲れてても声かけはしっかりやる。皆でペース合わせる。漕ぎの一致団結して頑張りたい」

ここ座間味島ではサバニを使ったリレーを実施。聖火が慶良間ブルーの海を駆け抜けます。

慶良間ブルーで聖火リレー サバニに島の人の思い乗せ

座間味島では本島までのおよそ40キロを帆掛けサバニで競う「サバニ帆漕レース」が行われていて、長年親しまれている島の伝統的な帆掛けサバニ2艘が聖火リレーで一翼を担います。

那覇市から高速船で約50分西へおよそ40kmの東シナ海に浮かぶ亜熱帯の島 座間味島

浅瀬のエメラルドから深みの瑠璃へと色を変える内海のグラデーション。ここ古座間味ビーチは透明度が高く本島でもなかなか見ることのできない美しいビーチの一つです。

おじいちゃん「(慶良間諸島では)座間味だけやるって事はねとても素晴らしいことだと思います」

男性「離島まで来てくれるのはすごいうれしくて、コロナの中でもやってもらえるのはすごいうれしい」

慶良間ブルーで聖火リレー サバニに島の人の思い乗せ

ここ座間味島に聖火がやってきます 舞台は古座間味ビーチ!トーチを掲げたランナーをサバニに乗せて聖火をつなぎます。スタートを飾るのは島の精鋭達で結成するざまみ丸チーム、そして沖合で待つ中学生たちの海学校チームがビーチに戻ってくるというコースになっています。

座間味小中学校ここに通う中学3年生は全員で7人です。男子4人、女子3人、この子達が漕ぐサバニ「海学校」がオリンピックのシンボルである聖火を運ぶことになりました。

五味川 陽向さん「結構緊張しています。失敗したときは怖いけど必ず成功させたいと思ってる。中村 澄海「あまり自覚はなかったけど、近づいてきて成功させたい。先輩たちの分まで頑張りたいと思います」

本来であれば先月卒業した先輩達が行うはずだった聖火リレーが延期になったことで、その思いを後輩たちへ託すことになりました。

卒業生 岩見 日香里さん「できなかった人たちの思いを背負って楽しく走り切ってほしい」

卒業生 仲宗根 桜理(ひらり)さん「座間味村の代表、みんなの思いを込めて楽しんで乗ってほしい」

先輩たちの思いサバニに乗せて心を一つに頑張ります。

糸嶺 好海(このみ)さん「この体験をすることはめったにない事だと思うので、私たちがしっかり役目を果たしたいです」

慶良間ブルーで聖火リレー サバニに島の人の思い乗せ

そしてもう1艘、帆漕レースで輝かしい成績を持つ「ざまみ丸」こちらのサバニも聖火を運ぶことになりました。本番に向け新しいセールの取付作業が急ピッチで進められていました。コロナの感染拡大で聖火リレーが規模縮小や中止が余儀なくされた地域もあるなか島で出来る事に喜びを感じ成功に向け準備します。

宮村幸文さん「このサバニと慶良間ブルーの青い海を日本中、全世界中に発信していけたらすごくいいなと思いますね」

この日は初めての合同練習です。不安な表情の子どもたち。しかし、小さい頃からずっと一緒に過ごしてきた仲間を信じ、力を合わせてウェークを漕いでいきます。美しい慶良間の海を聖火リレーが帆掛けサバニによって駆け抜ける島民全員が今か今かと心待ちにしています。

聖火リレー始まる

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東京オリンピックの沖縄での聖火リレーがスタートしました。1日と2日の2日間で約180人のランナーが聖火をつなぎます。

午前10時、お笑いコンビガレッジセールのゴリさんが沖縄の最初のランナーとして第一歩を踏み出し、県内での聖火リレーがスタートしました。

5月1日、沖縄本島では名護市民会館周辺を往復するルート。石垣島では予定通り公道を使って聖火リレーを実施。

5月2日は糸満市の平和祈念公園内のコースと座間味島でサバニを使ってリレーが行われます。

コロナ禍で規模は縮小となったものの、1日と2日の2日間で沖縄では約180人のランナーが大きな希望を込めて聖火をつないでいきます。

聖火リレー始まる
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